今年5月に原作を全話一気読みし、列車のシーンで「えっ……なんでこの局面で月島基は鶴見中尉殿の手を取らなかったの……なんで……?」となってから、自分の中の答え合わせがしたくて『寂寥の寄る辺にて』のプロットを組みはじめ、七章までプロットが組み上がったのが同月下旬。プロットができたんだから書けるはず、と、7月の鯉月オンリーに申し込みはしたものの、文章を書くことに若干のイップスを抱えているので、イベント申し込み完了画面が表示された時は冷や汗がダラダラ流れて脈もとんでもないことになってましたが笑、寂寥が書き切れたことで「まだ文章書けるじゃん……!!!」となり、年末まで楽しく萌えいっぱいに駆け抜けることができました。原作と鯉月にただただ感謝です。本当にすごい作品だ。
同じカップリングの同人誌を大量に買い込んで萌えを摂取するのも久々でした。どの御本にも愛と情熱がたっぷり込められていて、久しぶりに自室の本棚がえらいことになってます。この世にたくさん鯉月の御本があることに感謝しかないです。拙著もたくさんの方に読んでいただけて感謝感謝です。文章書いてなくてもじゅうぶん人生楽しいし、二年も書いてなかったんだからもう二度と書かないんだろうな〜〜と思ってたんですが、同人活動でしか得られない楽しさをもう一度噛みしめることができて感無量です。イベント会場で、何年も前に同じカップリングで活動されてらした方や、ずっと新刊を楽しみにしてくださっていたという方からも声をかけていただけて、本当に嬉しかったです。
同人に復帰したおかげで、17年お世話になっている印刷所の社長と、工場長と、元受付担当の方と四人でご飯にも行くことができました。新刊出すたびに迷惑ばっかかけてるド畜生なので来年は社長に褒められる日程で本文入れたい。頑張ります。同人たのしい!!
今は来年3月の鯉月オンリーに向けて粛々と文献を集めプロットを切っています。年末までに短いのが一本書けたらな〜〜と思ってはいたんですが、3月の本の中身を考えるのが楽しくなっちゃったので忘れてください……笑。〆切がないとなにも書けない!ごめんなさい!
来年もゆるゆるマイペースに萌えを形にしていきたいと思っているので、どこかのイベントで見かけることがあれば宜しくお願いいたします。
今年一年、本当に本当にありがとうございました。よいお年をお迎えください!!