イベントの御礼+次回参加予定+新刊の四方山話

昨日は少尉殿につきっきり星に願いを、お疲れ様でした。

当スペースまで足を運んでくださり本当にありがとうございました。
また、通販で新刊をご購入くださった方もありがとうございます。印刷所からとらさんに納品したとの報告はいただいてますので、お届けまで今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

二年ぶりのイベント参加、本当に楽しかったです。やっぱりイベントはいいなあ。
お声がけいただけてすごく嬉しかったです。お手紙や差し入れもありがとうございました。大事に大事に頂戴いたします。
早速ご感想のメールをくださった方も本当にありがとうございます。必ず返信させていただきますので、どうか今しばらくお待ちください。

今の段階では次のイベントの予定は決まっていませんが、鯉月で書きたい話があと二本あるので、ちゃんとプロットが組み上がって「書けそうだな」と思ったらどこかしらに申し込みしたいなと思っています。
早くて十月のスパーク、遅くて年末の鯉月オンリーかなという感じです。どちらもそこそこ長い話なので、書けなかったらこのままいなくなると思います。期待せずゆるゆるお待ちいただければ嬉しいです。
イベントに申し込んだらサイトを更新します。発行できそうになったら都度pixivにサンプルを投稿します。Twitterはやっていません。

新刊『寂寥の寄る辺にて』は、月島基と鯉登音之進、そして鶴見篤四郎というキャラクタについて、私なりに色々と(悶々と?)考えながら書いたのですが、書いた話について説明や言及をするのがめちゃくちゃ苦手なので、言い訳だけ失礼します。
時代考証が甘々で本当に歯噛みしてます。近代史の創作をするのが初めてだったことが悔やまれる……。某大学と某図書館の司書さんありがとうございました。後書には本文に活かせた文献のみを載せましたが、実際は三倍くらいの量を相互貸借や文献複写を利用してたくさん手配していただいたので、機会があれば別のお話とかでちゃんと活かせたらいいなと思います。
あと六章で牛山さんの名前を何度か牛島に誤表記してて「なんで!!!!!!!!!!!」ってなりました。牛島若利のせいです。ほんとごめんなさいチンポ先生。キャラクタの名前をインストールするのが苦手すぎる。校正かけたんですが人名は盲点でした。次があればもっとちゃんと校正かけます。つらい。
(7/27追記:耐えきれなくて再版分は名前を誤表記していた二箇所だけ改訂して入稿しました。初版をお持ちの方はすみません。他の誤変換とか脱字はスルーできたんですけどよりにもよってヤマの手前で名前のミスは無理だった……。)

最後に奥付に添え書きしたイメージ曲を載せておきます。

①Longing/Love George Winston

今回の視点主の月島と、四章のヤマ(『悲しい――』のあたり)のイメージです。個人的にいちばん月島の空気に合う曲だと思ってます。名曲なのでぜひ。

②hope dai(piano ver.)
(本家のアップロードじゃないのですが、十年以上前に世に出た同人CDで、もう手に入らないので見逃してください)

これは主にラストの大ヤマ(『ならばなぜ、私をお呼びになったのですか』あたりから最後の一行まで)のイメージで聴いてました。同人ゲーム音楽でいちばん好きな曲です。

最後の一文まで読了して、奥付を見て、本を閉じて再びタイトルが目に入った時に、「ああ」と感嘆の溜め息が出るような小説にずっと憧れを抱いているので、私もほんの少しだけでもそんな文章が書けていたらいいなあと思います。
それでは失礼いたします。
またどこかでお会いできましたら、その時はどうぞ宜しくお願いいたします。ありがとうございました!

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